序章
長野県中野市の外れ、飯山市に限りなく近い静かな場所に、知る人ぞ知る隠れ家カフェ「序章」があります。何度もリピートして足を運んでいるお気に入りの場所なのですが、ここはとにかく「空間の演出」が素晴らしいんです。
今回は、そんな序章さんで素敵なカフェタイムを過ごしてきたので、その魅力をたっぷりとご紹介します!
本当にここ?戸惑いから始まる不思議なアプローチ
初めて訪れる人は、間違いなくその外観に驚くはずです。建物の外壁には「タイベック ハウスラップ」という建築用の透湿防水シートがそのまま張られており 、一見すると「現在絶賛工事中?」と思ってしまうような、内壁が剥き出しの不思議な建物に見えます。足元にさりげなく置かれた「OPEN」の看板だけが、ここがお店であることを教えてくれます 。

意を決して少し怪しげな黒い扉を開けると、そこはまだカフェではありません。天井の木の骨組みが剥き出しになった、これまた不思議な空間(まさにプロローグ=序章!)が現れます。その薄暗い空間を奥へと進み、立派な木の両開き扉を開けると……そこには外観からは全く想像もつかないような、洗練された素敵空間が待っているのです。

店主のこだわりが詰まったグレー基調の洗練空間
扉の先に広がるのは、グレーのモルタル調を基調とした無機質でありながらも温かみのある店内。店主さんがセルフリノベーションで作り上げたというこの空間は、カウンターの間接照明や並べられたお酒のボトル、シンプルでセンスの良い家具など、随所に並々ならぬこだわりを感じます。
日常の喧騒から切り離されたような、静かで落ち着いた空気が流れており、ただ席に座っているだけで満たされるような気持ちになります。


美しい「いちごのタルト」とこだわりのアイスティー
さて、今回の私のお目当てはスイーツです!以下のメニューを注文しました。
いちごのタルト(800円)
紅茶のアイス(600円)
しばらくして運ばれてきた料理は、思わずため息が出るほどの美しさ。
綺麗に並べられたフレッシュないちご、粉砂糖のお化粧、そしてお皿の余白に添えられたドット状のソース。まさに芸術品のようなタルトに惚れ惚れしてしまいます。
メニュー表によると、このタルトは並べたいちごの下にカスタードクリームと泡立てた生クリームを合わせた「クレーム・ディプロマット」がたっぷり使われているそうです 。 実際に食べてみると、甘さは「かなり控えめ」な大人向けの上品な仕上がり。いちごのフレッシュな酸味や素材の味がダイレクトに伝わってきます。個人的な好みを正直に言うと、スイーツとしてはもう少しガツンとした甘みがあっても嬉しいかな?とも思いましたが、この繊細なバランスこそが序章さんのスタイルなのだと思います(甘いものが苦手な方にはドンピシャでおすすめです!)。



一緒に頼んだアイスティーも絶品でした。 光を反射するカッティングが美しいグラスで提供され、これまた気分が上がります。「teteria」のアッサム茶葉を使用しているとのことで 、濃い赤褐色の見た目通り、コクのある濃厚な味わいと芳醇な香りをしっかりと楽しむことができました 。甘さ控えめのタルトとの相性も抜群です。

まとめ:空間そのものを味わう特別なカフェ
美味しいスイーツやドリンクを楽しむのはもちろんですが、「序章」はなんといってもこの店内の空間や空気感そのものを楽しむカフェだと改めて感じました。
外観の無骨さから始まり、扉を開けるごとのドラマチックな展開、そして静謐なカフェ空間。この一連の体験は、他のお店ではなかなか味わえません。
長野県北部、中野市や飯山市周辺にお出かけの際は、ぜひこの不思議で美しい非日常空間を体験しに足を運んでみてください。

場所
営業時間: 月金土日 11時00分~18時00分
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)
電話:不明
住所:長野県中野市柳沢1151−1
駐車場:あり
You Tube
You Tubeのチャンネル登録もお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓