食楽彩々そば処 みよ田
こんにちは、はいしゃです。
すっかり寒くなってきましたね。 長野の冬は寒いですが、だからこそ美味しいものがたくさんあります。
今回は、長野駅を利用する観光客の方にも、そして地元のグルメな皆さんにもぜひおすすめしたい、「冬に食べるべき最高のお蕎麦」に出会ったので、本音でレポートしたいと思います。
長野駅直結!アクセス抜群の「食楽彩々そば処 みよ田」
今回訪れたのは、長野駅ビル「MIDORI長野」の3階にあるレストラン街「おごっそダイニング」内のお店。 「食楽彩々そば処 みよ田」さんです。
駅直結ということもあり、新幹線の待ち時間や観光の合間に利用するお客さんでいつも賑わっている人気店です。 「駅ビルの中のお店でしょ?」と侮るなかれ。ここは長野県内でも評価の高いお蕎麦屋さんの一つです。

ほっと一息、絶品の「そば茶」
席に着くと、まず運ばれてくるのが冷たい「そば茶」。
これがまた、地味に美味しいんです。 香ばしい香りが鼻を抜け、一口飲むだけで「あぁ、蕎麦屋に来たなぁ」と心が落ち着きます。
あまりに美味しくて気になったので店内を見渡すと、レジ横で販売もされていました。お土産にも良さそうですね。 メインの蕎麦が来る前から、期待値が上がります。

冬の贅沢!「信州牛ときのこの煮かけそば」
今回私が注文したのは、おそらく冬期限定と思われるこちらのメニュー。
「信州牛ときのこの煮かけそば」(1,450円)
「煮かけそば」というのは、具材を煮た温かい汁をかけた郷土料理的なお蕎麦のこと。 運ばれてきた瞬間、出汁の甘い香りと信州牛の香りが漂い、食欲を強烈に刺激します。

見てください、この具沢山なビジュアル!
メニュー写真と実物が違う…なんてことはよくある話ですが、みよ田さんは裏切りません。 むしろ思った以上にたっぷりと信州牛ときのこが入っています。 中央にはとろりとした半熟卵、彩りの三つ葉。完璧な布陣です。

いざ実食!信州の旨味が大渋滞
まずは汁(つゆ)を一口。
…うまい!!
これは美味しいです。ただの温かい蕎麦つゆではありません。 たっぷりの信州牛の脂の甘みと、数種類のきのこから出た濃厚な旨味が、蕎麦つゆにこれでもかというほど溶け込んでいます。 汁だけでご馳走と言えるレベル。蕎麦がこの旨味たっぷりの汁を吸い上げているので、美味しくないわけがありません。

主役の信州牛も、さすがのクオリティ。 柔らかく煮込まれていて、噛むほどに肉の旨味が溢れ出します。 そこに、長野県特産のきのこの食感と風味が合わさり、口の中が「信州の秋と冬の味覚」で満たされます。

薬味で楽しむ「味変」の極意
このお蕎麦には、デフォルトで以下の薬味が付いてきます。
山椒(さんしょう)
ネギ
大根おろし
さらに卓上には長野名物の「八幡屋礒五郎」の七味唐辛子。
まずはそのまま楽しんだ後、半熟卵を崩して麺に絡めます。 コクが加わり、すき焼き風のような濃厚でまろやかな味わいに変化。これはたまりません。
次に、小皿に用意された「山椒」を少し加えてみます。 するとどうでしょう。濃厚だった脂の甘みが、山椒の爽やかな香りでピリッと引き締まり、一気に大人の味へ。 この組み合わせは天才的です。
もちろん、卓上の七味を振っても最高に合います。 最後まで全く飽きることなく、汁まで飲み干したくなる美味しさでした。


まとめ:冬の長野に来たらこれを食べて!
思った以上に満足度の高いランチとなりました。
観光で長野に来られた方は、信州そば、信州牛、きのこを一気に味わえるこの一杯は特におすすめです。 寒い冬、冷えた体に染み渡るこの温かいお蕎麦は、長野の旅の思い出をより豊かにしてくれるはずです。
長野駅をご利用の際は、ぜひ「みよ田」さんで、信州の旨味が詰まった一杯を味わってみてください。
大満足のランチでした。ごちそうさまでした!

場所
営業時間:11:00~22:00(21:30ラストオーダー)
ランチタイム 11:00~15:00(14:30ラストオーダー)
定休日:不定休
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)
電話:0262279161
住所:長野県長野市南千歳1丁目22−6 MIDORI長野3F
駐車場:不明
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