【長野市ランチ】担々麺の名店『麺飯厨房 牡丹荘 若里店』の隠れた逸品!濃厚かつ後味スッキリな「醤油らーめん」の実力を徹底レポ

麺飯厨房 牡丹荘 若里店

こんにちは。美味しいランチを求めて長野市内を探索するのが日課の私です。

今回は、長野市若里にある「麺飯厨房 牡丹荘 若里店」さんに行ってきました。 場所は信州大学工学部のすぐ近く。学生さんやサラリーマン、地元の方々でいつも賑わっている人気店です。

「牡丹荘」といえば、なんと言っても「特製担々麺」が有名ですよね。 あの胡麻の香りと自家製ラー油の旨辛スープ……思い出すだけでお腹が空いてきます。

しかし! 今回のお目当てはあえての「醤油らーめん」です。

担々麺の名店が本気で作る醤油ラーメンとは一体どんな味なのか? 以前から気になっていたその一杯を、今回は徹底的にレポートしたいと思います。

清潔感あふれる店内とスムーズな注文システム

お店の外観は白を基調としたスッキリとした佇まい。赤いテント屋根が目印です。 店内も非常に清潔感があり、カウンター席やテーブル席がゆったりと配置されています。一人でも、家族連れでも入りやすい雰囲気が良いですね。

注文はテーブルにあるタブレットで行うスタイル。 メニューをじっくり見ながら自分のペースで選べるのは嬉しいポイントです。

メニューブックを改めて見てみると、やはり一番人気は「特製担々麺」。 ですが、その下にある「醤油らーめん(税込970円)」も存在感を放っています。

メニューの解説によると、牡丹荘さんの麺は「多加水麺」を使用しているとのこと。 水分を多く含ませることで、モチモチとした食感と伸びにくさを実現しているそうです。 さらにスープは、新鮮な豚のげんこつを主原料に、大量の玉ねぎ、にんにく、生姜などの香味野菜を加えて2日間かけてじっくり抽出しているのだとか。

これは期待が高まります!

いざ実食!豚骨ベースの奥深い「醤油らーめん」

注文からしばらくして、待望の「醤油らーめん」が着丼しました。

見た目は「ザ・王道」といった風格。 しかし、スープの色を見ると、透き通った清湯系というよりは、少し濁りのある豚骨醤油ベースのようです。表面に浮いた脂が食欲をそそります。

トッピングはかなり豪華です。

  • 大判のチャーシュー

  • 味玉(半分)

  • 極太メンマ

  • 海苔

  • たっぷりのネギ

これで1,000円を切るのは、今の物価高を考えると良心的ではないでしょうか。

まずはスープを一口。

「おおっ、濃厚!……だけど、くどくない!」

口に入れた瞬間は、豚骨の動物系の旨味と醤油のコクがガツンと来ます。 メニューに書いてあった通り、余計な物を加えない本物のスープだからでしょうか、濃厚なのに後味は驚くほどスッキリしています。 「こってりは苦手だけど、あっさりは物足りない」という方にはドンピシャな味わいです。

続いて麺をいただきます。 中太の縮れ麺は、こだわりの「多加水麺」。 箸で持ち上げるとずっしりとした重みがあり、口に入れるとシコシコ、モチモチとした弾力がたまりません。 スープとの絡みも抜群で、噛むほどに小麦の甘みが広がります。

脇を固めるトッピングたちも主役級

そして特筆すべきはチャーシューです。 箸で持ち上げようとすると崩れてしまいそうなほどホロホロに柔らかい! 口の中で脂身が甘く溶けていき、肉の旨味が溢れ出します。これはご飯に乗せて食べたくなりますね。

味玉も黄身の半熟具合が絶妙で、味が芯までシミシミ。 存在感のあるメンマはコリコリとした食感が良いアクセントになり、最後まで飽きずに食べ進められます。

まとめ:担々麺だけじゃない、牡丹荘の底力

担々麺の名店として知られる牡丹荘さんですが、醤油ラーメンのクオリティも半端ではありませんでした。 豚骨ベースでありながら毎日でも食べられそうな優しさと、しっかりとした満足感を兼ね備えた一杯。

「今日は辛い気分じゃないな」という時や、「シンプルに旨いラーメンが食べたい」という時には、自信を持っておすすめできる選択肢です。

担々麺ファンの方も、ぜひ一度この「醤油らーめん」という伏兵の実力を味わってみてください。 ごちそうさまでした!

場所

営業時間:
11時00分~15時00分
17時00分~20時00分
定休日:火曜日
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)

電話:026-217-5663

住所:長野県長野市若里4丁目17−24

駐車場:あり

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