日帰り福井旅行
みなさん、こんにちは! 先日、思い立って長野駅から北陸新幹線に乗り、人生初の福井県へ日帰り旅行に行ってきました!
「日帰りで福井?」と思われるかもしれませんが、新幹線のおかげでアクセスも便利になり、濃密な体験ができるんです。
今回は、福井の「顔」である恐竜との遭遇、今しか食べられない旬の「せいこ蟹」、そしてご当地グルメの定番「ソースカツ丼」まで、福井の魅力をギュッと詰め込んだ弾丸ツアーの様子を、写真とともにお届けします!
🦕 到着早々、度肝を抜かれる!福井駅前の「動く恐竜」
長野駅から北陸新幹線に揺られ、福井駅に到着。 駅の広場に出ると、まず目に飛び込んできたのが…
巨大な恐竜の像です!

これぞ「恐竜王国ふくい」の貫禄。その迫力に圧倒されます。 「すごいな~」と眺めていると、なんとこの恐竜、動くんです!
首や尻尾がリアルに動き、鳴き声まで! これには本当に驚きました。 駅に降り立った瞬間から、まるでテーマパークに来たかのような高揚感。これだけでも福井に来た満足度があります。
🦀【ランチ】予約必須!期間限定の贅沢「せいこ丼御膳」@らでん
恐竜との出会いに興奮しつつ、まずはお目当てのランチへ。 向かったのは、福井駅のすぐ近くにある「越前がに・旬のお料理 らでん」さんです。
今回のお目当ては、福井の冬の味覚の女王「せいこ蟹」。 メスのズワイガニである「せいこ蟹」は、漁期が11月から12月末までと非常に短く、この時期しか味わえない貴重な蟹なんです。
そんなせいこ蟹を贅沢に使った「せいこ丼御膳」を、事前にしっかり予約して伺いました。 おかげでスムーズに入店できました。人気店、特に旬のものをいただく際は予約がおすすめです。
席に着くと、「せいこ丼御膳の美味しいお召し上がり方」が。期待が高まります。
そして、運ばれてきたのがこちら!

お値段は6,200円(税込)で、その日の蟹の仕入れによって価格変動があるとのこと。 内容は、せいこがにを2杯も使った丼を中心に、お造り、蒸し物(茶碗蒸し)、小鉢、お味噌汁、デザートまで付いた豪華なラインナップです。
丼には、プチプチの食感がたまらない外子(卵)、濃厚な旨味の内子(卵巣)、そして繊細な蟹の身がたっぷり。

正直な感想を言うと、メニューの写真で期待していたよりは実物の蟹の量がやや少なめに感じ、ご飯が多めかな?という印象でした。 ただ、これはその日の蟹の仕入れにもよるでしょうし、仕方のないことですね。 それでも、この貴重なせいこ蟹を丸ごと味わえる体験は格別。濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、至福のひとときでした。
🦖【観光】博物館に興味がなくても楽しめる!「福井県立恐竜博物館」
お腹が満たされた後は、えちぜん鉄道で勝山駅へ。そこからさらにバスに乗り換えて、福井観光のハイライト「福井県立恐竜博物館」へ向かいます。 福井駅からは乗り換え時間も含めて、およそ1時間ほどで到着しました。
実は私、あまり博物館には興味がないタイプなのですが(笑)、これだけ人気と聞けば行かないわけにはいきません。 そして、その結果は…「行って大正解!」でした。
ドーム型の巨大な展示室に、所狭しと並ぶ恐竜の全身骨格。まるで映画『ジュラシック・パーク』の世界に迷い込んだかのよう。恐竜が動くジオラマも迫力満点で、展示の仕方がとにかく「映える」んです。 これなら大人も子供も夢中になりますね。正直、意外なほど楽しめました。

せっかくなので、館内のレストランで一休み。 15分ほど待って席に着くことができました。
注文したのは、遊び心満載のこちら。
カクテルソーダ(600円)
恐竜の歴史をたどるケーキ(1,600円)
特にユニークだったのが、このケーキ。

「水」「空」「緑」「隕石」などをイメージした謎の粉(?)を、自分でケーキに振りかけて完成させるという、歴史体験(?)ができる企画ケーキなんです。
なんとも微妙な体験でしたが(笑)、これも旅の思い出。 味は、丸く焼かれたシンプルなパンケーキといった感じ。ドリンクも甘いジュースで、お子様は間違いなく大喜びするメニューだと感じました。

🐷【夕食】これぞ福井の味!「ヨーロッパ軒 総本店」のソースカツ丼
恐竜博物館を後にして、再び福井駅へ戻ります。 時刻は夕方近く。小腹も空いてきたところで、続いての目的地は福井名物ソースカツ丼の元祖「ヨーロッパ軒 総本店」です!

中途半端な時間帯だったおかげか、幸運にも待たずに入店できました。 しかし、私たちが食べている間も次から次へとお客さんが訪れ、さすがの人気店だと納得。
注文したのは、もちろん「カツ丼セット」(1,500円)。 ランチのご飯が多めだったので、こちらは「ご飯少なめ」でお願いしました。

注文すると、驚くほどの速さで提供されました。 その秘密は、おそらくこのカツの厚み。長野県の駒ヶ根ソースカツ丼が分厚いカツなのに対し、こちらは薄めのカツが特徴です。

ソースが足りない場合は、別皿で追加のソースを提供してくれるのも嬉しいポイント。 早速いただくと…美味しい!
薄くスライスされたカツはサクサク。ソースは駒ヶ根のものよりやや酸味があり、ウスターソースに近い昔ながらの味わいです。 このソースが薄いカツとご飯によく絡み、見た目より意外にあっさりしていて、ペロリと食べられてしまいます。 長野のソースカツ丼とは全く違う魅力があり、甲乙つけがたいですね。
そして、個人的に感動したのが、セットのサラダ。シャキシャキのキャベツにシンプルなマヨネーズがかかっているのですが、これが予想以上に美味しかったです!
🍢【締め】電車の待ち時間に絶品!福井おでんと「へしこ」@おたん
ソースカツ丼に満足し、福井駅へ。 新幹線の時間までもう少し余裕があったので、駅近くの居酒屋「おたん」さんで、最後の福井グルメを堪能することに。

こちらでは、福井の名物だという「おでん」を注文。 「車麩」「大根」「ごぼ天」「すじ」をチョイスしました。

このおでんが、本当に美味しかった! 透き通ったお汁は出汁の旨味が凝縮されていて、その汁が染み込んだ具材(特に車麩!)は最高でした。
せっかくなので「刺身盛り合わせ」(2,000円)も注文。

そして、メニューで見つけて気になった、福井名物「へしこ」(鯖の糠漬け)を使った「へしこのお茶漬け」(750円)で締めることに。

これが大正解! へしこの程よい塩気と凝縮された旨味が、温かいお出汁とご飯に溶け出して…もう、大満足です。
🚄 まとめ:日帰りでも大満足!再訪を誓う福井の旅
名残惜しくも、ここでタイムアップ。 福井駅に戻り、北陸新幹線で長野への帰路につきました。
日帰りという短い時間でしたが、
動く恐竜のインパクト
貴重な「せいこ蟹」の贅沢ランチ
予想外に楽しめた「恐竜博物館」
長野とは違う魅力の「ソースカツ丼」
絶品「おでん」と「へしこ茶漬け」
これでもかと福井の魅力を詰め込んだ、大満足の旅となりました。 今回は日帰りだったので、まだまだ魅力のすべてを満喫できたわけではありません。 次こそは泊まりで、もっとゆっくりと福井の街や美味しいものを堪能したいと、心から思いました。
長野からもアクセスしやすくなった福井県。 皆さんも、次の休日に「日帰り福井旅」、いかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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