【長野市】路地裏の先に広がる植物の楽園。超隠れ家カフェ&バー「ピカソノオ園芸」で味わう異空間体験

ピカソノオ園芸

長野市の夜、どこか面白いお店はないかと探しているそこのあなた。今回は、誰にも教えたくない、でも自慢したくなる…そんな特別な一軒をご紹介します。

2025年、長野市権堂にオープンした「ピカソノオ園芸」。その名の通り、園芸店とカフェバーが融合した、なんとも珍しいコンセプトのお店です。植物に囲まれながら、美味しいお酒が楽しめるなんて、想像しただけでワクワクしませんか?

ワクワクが止まらない!宝探しのようなお店への道のり

このお店、実は一筋縄ではたどり着けません。場所は権堂アーケードから一本入った路地裏の、とあるビルの3階のような2階にあります。

「本当にここ…?」と思わず声が出てしまうような、まさに「知る人ぞ知る」佇まい。正直、私も見つけるまでには少し時間がかかりました(笑)。でも、この宝探しのような感覚こそが、隠れ家探しの醍醐味ですよね。

怪しげな(失礼!)通路の奥に、ようやくお店のサインを発見。このシンプルな看板が、逆に期待感を煽ります。

さあ、勇気を出して扉を開けてみましょう。

扉の先は植物の異空間!わずか5席のプレミアムカウンター

扉を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは、おびただしい数の観葉植物!まるで都会のジャングルに迷い込んだかのような、緑あふれる空間が広がります。

そしてその奥に、ひっそりと佇むのはわずか5席のカウンター。ここに座れば、360度グリーンに囲まれる、まさに特等席です。

店主さんはとても温厚で話しやすい方。この素敵な空間は、店主さんの人柄そのものが表れているよう。初めてでもすぐにリラックスできる、居心地の良い空気が流れています。

五感で味わう”植物”。独創的なカクテルとフードたち

今回は18時過ぎに訪れたので、Barメニューを堪能させていただきました。

まさに”飲む植物”!「庭いじりのジントニック」

まず注文したのは、店主さんオススメのシグネチャーカクテル「庭いじりのジントニック」(1,200円)。ネーミングからしてユニークです。

目の前で丁寧に作られていく一杯。グラスに注がれた瞬間、ふわっと立ち上る香りは…まさに「土」や「草」を思わせるアーシーな香り!

一口飲むと、植物の青臭さにも似た独特の風味が鼻を抜けていきます。でも、それは決して嫌な臭みではなく、雨上がりの庭のような、瑞々しく爽やかなフレーバー。これは初めての体験!お店のコンセプトを五感で感じられる、見事な一杯です。

スパイス香る名脇役たち

お通しとして出していただいたのは「スパイスポップコーン」。

数種類のスパイスが複雑に絡み合った、後を引く美味しさ。これだけでお酒が何杯も進んでしまいそうです。

そして、メニューを見て気になっていた「自家製シュウマイ」(800円)も注文。

運ばれてきてビックリ!シュウマイの上には、可愛らしいブロッコリーがちょこんと乗っています。まるで土から芽が出ているかのよう。遊び心満点のビジュアルに、思わず笑みがこぼれます。

「ブロッコリーを植物のように引っこ抜いてから、タレを付けて召し上がってみてください」と店主さん。言われた通りにいただくと…これまたスパイシーで絶品!ジューシーな肉の旨味とスパイスの香り、そして付属のバジルソースが絡み合い、最高の酒の肴になります。

定番ジンもこの空間なら格別

心地よい時間に、ついついお酒も進みます。追加で「ボンベイ・サファイア」のジン(800円)をいただきました。

キリッとしたジンの風味が、緑に囲まれた空間に驚くほどマッチします。定番のお酒も、場所が変わればこれほどまでに味わいが変わるのかと、新たな発見がありました。

まとめ

長野市権堂の路地裏に、こんなにも刺激的で癒される空間があったとは…。

お店を見つけるまでのワクワク感、扉を開けた瞬間の驚き、植物に囲まれる非日常感、そして独創的で美味しいお酒と料理。すべてが特別な体験となる「ピカソノオ園芸」。

忙しい日常を忘れさせてくれる、まさに大人のための超隠れ家です。
皆さんもぜひ、この不思議な植物園への扉を開けてみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない夜になりますよ。

場所

営業時間:12時~0時(日によって違う)
定休日:月曜と火曜
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)

電話:不明

住所:長野県長野市鶴賀権堂町2253−6 ナイトインセブンビル 201号室

駐車場:不明

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