Barbeone
長野市の夜、美味しいものを求めてふらりと街を歩く時間が大好きです。 今回は、以前から気になっていた権堂エリア、鶴賀上千歳町にある素敵なお店に2次会利用でお邪魔してきました。
お店の名前は「Barbeone(バルベオーネ)」さん。
地図を頼りに進むと、そこは細い路地の奥。 「え、こんなところにお店が?」と思うような場所にあるのですが、その「知る人ぞ知る」雰囲気がたまりません。まるで大人の秘密基地を見つけたようなワクワク感があります。

和とイタリアンの融合?不思議な魅力の外観
路地を進んだ先に見えてくるのは、イタリアンバルとは思えない「和」の趣を感じる入り口。 紺色の暖簾がかかっていて、一見すると小料理屋さんのよう。しかし、看板にはスタイリッシュな文字で「Barbeone」と書かれています。
このギャップ、個人的にすごく好きです。 外観からして「ただものではない」オーラが漂っています。

ライブ感が楽しめるカウンター席へ
店内に入ると、照明を落とした落ち着いた空間が広がっていました。 今回は一人ふらりと立ち寄ったので、カウンター席へ。 カウンターの向こうではシェフが手際よく料理を作っており、調理の音や香りがダイレクトに伝わってきます。
テーブル席もあるようですが、個人的にはこのライブ感が味わえるカウンター席が特等席かもしれません。デートや少人数でしっぽり飲むのにも最適ですね。
お店のコンセプトは、イタリアンベースのお料理と、ワインをはじめ様々なアルコールを提供する「創作バル」とのこと。 メニューにはパスタや肉料理など、ガッツリ系の食事メニューも並んでいましたが、今回は2次会利用ということで、お酒のアテを中心に注文することにしました。

まずは「角ハイボール」で乾杯!
まずは喉を潤すために「角ハイボール(660円)」をオーダー。 強炭酸のシュワッとした刺激が、歩き回った体に染み渡ります。
お通しやチャージの有無も気になるところですが、ここはカジュアルに楽しめるバルの雰囲気。ワインボトルもずらりと並んでいて、次回はぜひワインも合わせてみたいところです。

迷ったらこれ!「おまかせ前菜盛り合わせ」
フードメニューで最初に頼んだのは、「おまかせ前菜盛り合わせ 7種(2100円)」。
「少しずつ色々なものを食べたい」という飲兵衛のわがままを叶えてくれる一皿です。 運ばれてきたプレートを見て、思わず「おぉ!」と声が出そうになりました。
レバーパテ:濃厚で臭みがなく、バゲットが進む味。
生ハム:程よい塩気がハイボールにぴったり。
魚介のマリネ:カツオでしょうか、ジェノベーゼソースがかかっていて爽やか。
野菜のトマト煮(カポナータ):野菜の甘みが凝縮されています。
ウフマヨ:とろっとした半熟卵にリッチなソース。
どれも手が込んでいて、一品一品が主役級の美味しさ。 7種類もあるので、これだけでお酒が何杯でも飲めてしまいそうです。2100円でこのクオリティとボリュームは満足度が高いですね。

チーズの洪水!絶品「マルゲリータ」
前菜でエンジンがかかってきたところで、メインの登場です。 イタリアンバルに来たらやっぱりピザは外せません。 王道の「マルゲリータ(1800円)」を注文しました。

焼き立て熱々の状態でテーブルへ。 ピザカッターを入れた瞬間、「サクッ」という心地よい音が。そして一切れ持ち上げると……
見てください、このチーズの伸び!!

想像以上にチーズがたっぷり乗っていて、どこまでも伸びていきそうです。 口に入れると、トマトソースの酸味と甘み、そして濃厚なチーズのコクが口いっぱいに広がります。 生地はクリスピーすぎず、モチモチすぎず、絶妙な食感。お酒のつまみとしても成立する、まさに「バルのピザ」といった感じです。
トマトのフレッシュ感がしっかり効いているので、チーズたっぷりでも重たくなく、ペロリと完食してしまいました。
まとめ:1次会でも2次会でも使える万能バル
今回は2次会での利用でしたが、前菜のクオリティの高さやピザの美味しさを考えると、間違いなく1次会からガッツリ食事を楽しむのもアリなお店です。
路地裏という立地も相まって、人を連れて行くと「こんないいお店知ってるんだ!」と喜ばれること間違いなし。 隠れ家感満載の「Barbeone」、長野市の夜を楽しむならぜひ候補に入れてみてください。
次回はパスタやお肉料理も攻めてみたいと思います! ごちそうさまでした。

場所
営業時間:18時00分~0時00分
定休日:日曜
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)
電話:026-266-0059
住所:長野県長野市鶴賀上千歳町1353−16
駐車場:不明
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