THE FUJIYA GOHONJIN（藤屋御本陳）
こんにちは！ 今回は、一年の締めくくりにふさわしい、長野市でも屈指の名店での忘年会レポートをお届けします。
場所は善光寺のすぐ近く、長野市大門町にある「THE FUJIYA GOHONJIN（藤屋御本陳）」さんです 。 長野市民なら誰もが知る、歴史ある建物と最高のおもてなしで有名なお店ですよね。実はここ、2025年で建築100周年を迎えたそうです 。そんな記念すべき年に訪れることができて光栄です。
今回はとある会の忘年会ということで、15名ほどで利用させていただきました。
まるで「最後の晩餐」！？重厚感あふれる個室
今回は人数も多かったので、個室を用意していただきました。 部屋に入ってまず驚いたのが、このテーブルセット！
縦にズラリと並んだ長いテーブルに、整然とセットされたカトラリーとグラス。 メンバーからも「これ、ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』みたいじゃない？ｗ」なんて声が上がるほど、荘厳でクラシックな雰囲気が漂っています。 さすが藤屋御本陳、始まる前から空間だけで酔いしれてしまいそうです。
豪華食材の競演！「PREMIUM」コース（13,000円）
今回の忘年会コースは、奮発して13,000円の「PREMIUM（プレミアム）」プランを予約済みです 。 メニュー表を見るだけで、喉が鳴るようなラインナップ…！
まずはシャンパンで乾杯！
泡が立ち上る美しいグラスを片手に、宴のスタートです。
ここからは、実際にいただいたお料理を一品ずつご紹介します。全体的にボリュームは上品で控えめですが、その分「質」へのこだわりが半端じゃありませんでした。
【Appetizer】中トロ鮪・甘海老・そば粉のフラン
最初の一皿から心を掴まれました。
「中トロ鮪のセミクルード 甘海老のタルタル そば粉のフランとカラスミ」 。
見てください、この美しい盛り付け！ 食べるのがもったいないくらいのアート作品のようです。 中トロの脂の甘みと、ねっとりとした甘海老のタルタルが口の中で合わさって…最高です。そば粉のフランの香りも長野らしくて良いですね。 最初からお酒がどんどん進んでしまう危険な美味しさです。
途中で出てきたパンも美味しくて、ついついおかわりしちゃいましたｗ
【Hot Appetizer】信州味噌香る 牛すね肉の煮込み
温かい前菜は「信州味噌香る 牛すね肉の煮込み」 。
これがもう、驚くほどの柔らかさ！ ナイフなんていりません。お箸でスッと切れるほどホロホロに煮込まれています。 信州味噌のコクと香りがお肉の旨味を引き立てていて、口の中でとろけました。
【Fish】オマール海老と金目鯛のロースト
魚料理は、まさに贅沢の極み。
「オマール海老と金目鯛のロースト アメリケーヌソース」 。
プリップリのオマール海老に、脂の乗った金目鯛。 そこに甲殻類の旨味が凝縮された濃厚なアメリケーヌソースが絡んで、口の中が海鮮のパラダイスです。 「あぁ、美味しい…」とため息が出るレベルでびっくりしました。
【Meat】黒毛和牛サーロインのグリル
メインのお肉料理です。
「黒毛和牛サーロインのグリル 赤ワインソース」 。
量は上品で少なめですが、その存在感は圧倒的。 一口噛むと、上質な和牛の脂がじゅわっと溢れ出します。赤ワインソースの酸味とコクが絶妙にマッチして、ただただ驚くばかりの美味しさでした。 「量より質」とはまさにこのことですね。
【Dessert】テリーヌ ド ショコラ
最後を締めくくるデザートは「テリーヌ ド ショコラ オ フリュイ ルージュ」 。
濃厚なショコラのテリーヌに、ベリー系の果実（フリュイルージュ）が添えられています。 見た目の美しさはもちろん、濃厚なチョコと酸味のバランスが最高に美味しい！ 最後に温かいコーヒーをいただき、至福の時間は終了です。
まとめ：特別な日の宴席に間違いなし
藤屋御本陳さんは、お料理の味はもちろんですが、スタッフの方々のサービスも隅々まで行き届いていて本当に素晴らしいです。 歴史ある建物でいただく極上のコース料理は、一年の疲れを吹き飛ばしてくれる「最後の贅沢」にぴったりでした。
美味しい料理と素敵な空間にお酒も進みすぎてしまい、正直最後の方はあまり記憶がありません…ｗ でも、「楽しかった！美味しかった！」という幸福感だけはしっかりと残っています。
またここで宴席ができるように、来年も頑張ろうと思わせてくれる素晴らしい夜でした。 長野市で特別な食事会や接待、記念日を考えている方には、心からおすすめします！
場所
営業時間：
11時00分～15時00分
17時30分～21時30分
（営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。）
電話：026-232-1241
住所：長野県長野市大門町８０
駐車場：不明
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