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【長野市グルメ】税務署近くの隠れた名店「夕顔」。心温まるきのこ鍋と人情に触れる夜

夕顔

長野市の夜、美味しいものを求めて街を歩くのは楽しいものですよね。今回は、以前から気になっていたものの、なかなか訪れる機会がなかったお店に、ついに足を踏み入れてみました。

長野税務署のすぐ近くに、ひっそりと、しかし確かな存在感を放つお店「小料理 夕顔」。

昔から続くであろうその佇まいに、初めての訪問は少しだけ勇気がいりましたが、灯りのともる看板に誘われて中へ入ると、そこには予想を裏切る温かい空間が広がっていました。

店内は意外にも広々としており、カウンター席の奥にはゆったりとくつろげるお座敷席が。お店を切り盛りされているのは、人の良さがにじみ出るご高齢のご夫婦でしょうか。その笑顔に、一瞬で心が和みました。

驚きのコストパフォーマンス!2,000円で始まる美食の宴

今回は、一人2,000円でお食事をお願いする形で予約。一体どんな料理が待っているのか、期待に胸が膨らみます。

席に着き、まずは乾杯。ほどなくして運ばれてきたのは、2種類のサラダでした。

一つは、みんな大好きなマカロニサラダ。もう一つも、シャキシャキの野菜が美味しいマヨネーズ和えのサラダです。このどこか懐かしい味わいに、「マヨネーズって、やっぱり美味しいよな」なんて、思わず笑みがこぼれます。

続いて登場したのは、冬の味覚の定番「あん肝」。臭みは一切なく、ねっとりとした濃厚な旨味が口の中でとろけます。これはお酒が進んでしまいますね。

お刺身の盛り合わせも、鮮度の良さが一目でわかる美しさ。マグロの赤身と、程よく脂ののった白身魚。口に運べば、その新鮮な食感と旨味に唸らされます。

そして、出汁の香りがたまらない「煮物」。じっくりと味が染み込んだ具材は、どれも心と体に染み渡るような優しさです。

本日の主役!具材たっぷりの絶品きのこ鍋

コースの料理を堪能していると、テーブルの中央に土鍋がセットされました。蓋を開けると、湯気と共にきのこの豊かな香りが立ち上ります!

しいたけ、舞茸、なめこ…見たことのない紫色のきのこまで、鍋の中はまさにきのこの宝石箱。これは期待が高まります。

火が通り、ぐつぐつと煮えてきたところを早速いただきます。きのこから染み出た旨味と、お店秘伝の出汁が融合し、えもいわれぬ美味しさ。それぞれのきのこの食感の違いも楽しく、箸が止まりません。

そして、鍋の〆には、もちろん「うどん」を追加。きのこの旨味をたっぷりと吸い込んだうどんは、まさに至福の味。最後の一滴まで飲み干してしまいました。

鍋を堪能した後には、旬の味覚「サンマの塩焼き」まで登場!

これがまたコースに含まれているというから驚きです。皮はパリッと香ばしく、身はふっくらと脂がのっていて、まさに旬ならではの美味しさ。大根おろしとの相性も抜群で、大満足のコース内容でした。

思わず追加!驚きの巨大卵焼き

コースだけでも大満足でしたが、ホワイトボードの手書きメニューに惹かれて「ネギ入り玉子(600円)」を思わず追加オーダー。

運ばれてきてびっくり!想像の3倍はあろうかという、巨大な卵焼きが登場しました。

ほんのり甘めの味付けは、どこか家庭的で懐かしい味わい。好みは分かれるかもしれませんが、このボリュームと温かみのある味は、このお店の魅力を象徴しているようでした。

まとめ:また必ず訪れたい、心温まるお店

美味しい料理の数々は言うまでもありませんが、「夕顔」の一番の魅力は、なんといってもお店の方の人情味あふれる接客かもしれません。一見の客である私にも、まるで常連のように温かく接してくださり、とても居心地の良い時間を過ごすことができました。

美味しい料理と心地よいお酒、そして温かい人情。そのすべてが揃った「夕顔」は、心もお腹も満たしてくれる、まさに大人のための隠れ家のような名店でした。

長野市で心温まる夜を過ごしたくなったら、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。きっと、素敵な出会いが待っていますよ。

場所



営業時間:17時00分~23時00分
定休日:日曜
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)

電話:026-234-6688

住所:長野県長野市南長野西後町610 フルーツとや

駐車場:不明

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