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【長野・信濃町】噂は本当だった!黒姫駅の駅そばは、わざわざ食べに行く価値のある”極上”の一杯だった!

黒姫駅そば店

皆さん、こんにちは!

突然ですが、「駅そば」と聞いてどんなイメージを持ちますか?「早い、安い、それなりに美味い」といったところでしょうか。もちろん、その手軽さが駅そばの魅力ですよね。

しかし、今回ご紹介するのは、そんな”駅そばの常識”を遥かに超えてくる、まさに「わざわざこの一杯のためだけに駅を訪れる価値がある」と断言できる、絶品の駅そばです。

その場所は、長野県信濃町にある「黒姫駅」。以前から「ここの駅そばはレベルが違う」という噂を耳にしており、ずっと訪れたいと願っていました。そして先日、ついにその念願を叶えることができたのです!

ローカル線の駅に佇む、行列のできる蕎麦店

しなの鉄道「黒姫駅」。どこか懐かしさを感じる、のどかな雰囲気の駅です。しかし、駅舎の中へ一歩足を踏み入れると、その一角だけが明らかに違う空気に包まれていました。そう、お目当ての駅そば店だけが、ひっきりなしにお客さんで賑わっていたのです。

お店は改札の外にあるので、電車を利用しない人でも気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。地元の方と思われる人から、私のような噂を聞きつけてやってきた観光客まで、多くの人で活気づいていました。

券売機で選ぶ、至高の一杯。「特上」の文字に心躍る

注文は、昔ながらの券売機スタイル。ずらりと並んだメニューボタンに胸が高鳴ります。 驚いたのは、通常のそばに加えて「特上」というカテゴリーがあること。お店の方に伺うと、「特上」は生麺を使用しているとのこと。これは期待が高まります!

せっかくここまで来たのだからと、私は迷わず「特上えび天玉子そば(780円)」をチョイス。駅そばとしては少しリッチな価格設定ですが、この選択が後に最高の体験へと繋がることになります。

食券をカウンターの方に渡し、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。「できあがりましたら、チケットの番号でお呼びします」という案内書きが、なんだかワクワクさせてくれますね。

これぞ駅そばの醍醐味!風情ある空間で味わう

しばらくして自分の番号が呼ばれ、カウンターへ。待ちに待ったそばとのご対面です。 店内にはしっかりとしたテーブル席はなく、あるのは壁際のベンチのみ。中央に置かれた素朴な木のテーブルに、七味などの薬味が用意されています。

この決して快適とは言えないけれど、温かみのある空間こそが「駅そばの醍醐味」!ベンチの肘掛け部分が少し広くなっているので、そこに器を置いて食べるのがここのスタイルのようです。

噂は真実だった!駅そばの概念を覆す感動の味

さて、肝心のお蕎麦です。 一口すすって、思わず「うまっ…」と声が漏れました。これは、本当に駅そばのクオリティなのでしょうか。

まず驚いたのが。生麺を使った細麺は、驚くほどパツンパツンとした歯切れの良い食感。噛むほどに蕎麦の良い香りが鼻を抜けていきます。冷凍麺や茹で置きの麺とは全くの別物です。

そして、その絶品麺に絡むつゆ。出汁の効いた少し甘めのつゆが、麺の風味を最大限に引き立てています。

トッピングの海老の天ぷらも、衣だけでなく中の海老がぷりっとしていて存在感抜群。このクオリティなら780円という価格にも大いに納得です。

さらに、途中で生卵を崩せば、つゆに黄身のコクが溶け出し、まろやかで優しい味わいに変化。一杯で二度美味しい、最高の味変です。

あまりの美味しさに、夢中で食べ進め、気づけばつゆの一滴も残さず完飲していました。

まとめ

「黒姫駅の駅そばは美味い」。その噂は、私の想像を遥かに超える真実でした。 これは単なる「駅そば」というジャンルでは語れない、一杯の完成された「蕎麦料理」です。

長野を訪れる際は、いえ、この蕎麦を食べるためだけにでも、黒姫駅に足を運んでみる価値は絶対にあります。皆さんもぜひ、この感動を味わってみてください!

場所



営業時間:10時00分~15時00分
定休日:不明
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)

電話:不明

住所:長野県上水内郡信濃町柏原2711−6

駐車場:あり

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