吉野家
「吉野家で1000円超え!?」
そんな噂を聞きつけ、SNSでも話題沸騰、賛否両論が巻き起こっているメニューが気になって仕方がありませんでした。
その名も「厚切り豚角煮定食」(税込1,097円)。
吉野家といえば「うまい、やすい、はやい」の牛丼が代名詞。そのイメージからすると、かなり強気な価格設定です。「この値段を出す価値は本当にあるのか…?」そんな疑問を胸に、実態を調査すべく、早速お店へ向かいました。
注文してからが本番!期待高まる待ち時間
お店に入り、タッチパネルで目当ての「厚切り豚角煮定食」を注文。
牛丼のようにすぐ出てくるかと思いきや、少し待ち時間があります。厨房の奥から聞こえてくる調理の音に、期待感がじわじわと高まります。これは、いつもの吉野家とは一味違うぞ…!
そして、ついにその時がやってきました。
圧巻のビジュアル!鉄板でジュージュー音を立てて登場
「お待たせしましたー!」
店員さんの声とともに運ばれてきたのは、ジュージューと食欲をそそる音を立てる鉄板に乗った、とんでもない主役でした。
見てください、この存在感!
艶やかに輝くタレをまとった、分厚い豚の角煮。その上には、こんもりと盛られた白髪ねぎと、見るからに美味しそうな「ねぎラー油」。セットには、ほかほかのご飯と定番のお味噌汁がついてきます。
正直、席に届いた瞬間、価格への疑問は期待へと変わりました。「これは…絶対にウマいやつだ!」
いざ実食!気になるお味は?
主役の角煮:ホロホロ食感と甘めのタレがたまらない!
まずは主役の角煮から。箸を入れてみると…驚くほどスッとほぐれます。
商品説明には「とろけるほど柔らかく」とありましたが、個人的な感想としては「とろける」というよりは「ホロホロと繊維がほどける」という表現がしっくりきます。しかし、決して硬いわけではなく、非常に柔らかく煮込まれているのが分かります。
一口食べると、甘辛いタレの旨味が口いっぱいに広がります。見た目ほど味は濃くなく、豚バラ肉の脂の甘みと絶妙にマッチ。これは…危険なほどにご飯が進みます!
名脇役「ねぎラー油」がいい仕事しすぎ!
次に、角煮の上にたっぷり乗った「ねぎラー油」を絡めていただきます。
これは、一時期大ブームになった「食べるラー油」に近いですね。ザクザクとした食感と、ピリッとした辛味、そして香ばしい風味が、甘めの角煮に最高のアクセントを加えてくれます。シャキシャキの白髪ねぎとの相性も抜群。
正直なところ、「このねぎラー油、もっと欲しい!」と思ってしまうほどの中毒性がありました。
最終兵器「からし」で味変!
定食には、別添えで和からしが付いてきます。
これを角煮につけて食べると…世界が変わります。甘辛いタレと豚の脂のコクに、和からしのツーンとした辛味が加わることで、全体の味がキリッと引き締まるのです。こってりとした味わいが、一気に上品な和食の一品に昇華するような感覚。最後まで飽きずに食べられる、見事な味変アイテムです。
禁断の「セルフ角煮丼」が最高すぎた!
この定食、最高の楽しみ方を見つけてしまいました。
そうです。ご飯の上に、ホロホロにほぐした角煮を乗せ、鉄板に残った甘いタレとねぎラー油を回しかける「セルフ角煮丼」です!
甘辛いタレが染み込んだご飯、柔らかい角煮、そしてザクザクのねぎラー油。これらを一緒にかきこむ瞬間は、まさに至福のひととき。この悪魔的な美味しさは、ぜひ体験してほしいです。
結論:1,097円の価値は…大いにアリ!
最初は「吉野家で1000円超えか…」と少し構えてしまいましたが、食べ終わった後の満足感は、価格を大きく上回るものでした。
- 想像を絶する角煮のボリュームと柔らかさ
- ご飯が無限に進む絶妙なタレ
- ねぎラー油とからしによる完璧な味変
- 鉄板提供によるライブ感と熱々の美味しさ
これらを考慮すると、昨今の物価高騰も踏まえれば、むしろ「コスパが良い」とさえ感じました。
「いつもの牛丼」とは全く違う、吉野家の本気が詰まったご馳走メニュー。頑張った日の自分へのご褒美や、とにかくお腹いっぱい美味しいものを食べたい!という時に、全力でおすすめしたい一品です。
賛否両論あるかもしれませんが、私は断然「賛成」派。気になっている方は、ぜひ一度、この圧倒的な満足感を味わってみてください!
場所
営業時間:7時00分~23時00分
定休日:不明
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)
電話: 026-267-6605
住所:長野県長野市中御所4丁目8-15
駐車場:あり
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