米村珈琲
皆さん、こんにちは!
「特別な一杯」を求めて、日々カフェを巡っている私が、今回はとっておきのお店をご紹介します。長野市にある「米村珈琲」さんです。
「知る人ぞ知る」という言葉がぴったりのこちらのお店、実は営業日が土・日・月の週3日のみという、少しレアなカフェなんです。
そして、今回私が体験してきたのは、さらに限定的な「月曜日だけのモーニング」。
月曜が祝日だったこの日、「これは行くしかない!」と、心躍らせてお店へ向かいました。実はモーニングは今回で2回目。再訪したくなるほどの魅力が、このお店にはあるんです。
ゆったりとした時間が流れる、洗練された隠れ家空間
お店の前に立つと、温かみのある木の看板と、窓から漏れる優しい光が出迎えてくれます。
店内は、全4席とこぢんまりとしていますが、その分一つひとつの席のスペースが贅沢に取られており、窮屈さは全く感じません。むしろ、静かでゆったりとした時間が流れる、大人のための隠れ家のような空間です。
ウッドと白を基調とした内装に、アンティーク調のランプやさりげなく飾られた草花が彩りを添えています。店主さんのこだわりとセンスが光る、どこを切り取っても絵になる空間ですね。
月曜だけの贅沢!選べるモーニングセット
この日のお目当ては、もちろん「モーニングセット」(1,180円)。
セットにはブレンドコーヒーが付いてきますが、差額を支払うことで他のドリンクに変更することも可能です。
私が選んだのは「エスプレッソトニック」。こちらはブレンドコーヒーと同額だったため、お値段は変わらず1,180円でした。暑い日には、このシュワっとした爽快感がたまらないんです。
そして、肝心のトーストは2種類から選べます。
- 生ハムとトマトのトースト
- 生ハムとアイスクリームがのったハニートースト
前回は王道の「生ハムとトマト」をいただいたので、今回は少し冒険して「生ハムとアイスクリーム」をお願いすることにしました。
甘さと塩気の共演!背徳感がたまらない「悪魔のハニートースト」
運ばれてきたトーストを見て、思わず心の中で「うわぁ…!」と声が漏れました。
こんがりと焼かれた厚切りの食パン。その上には、しっとりとした生ハムと、アクセントのクレソン。全体をキラキラと輝かせているのは、たっぷりのハチミツ。そして、その中央には、真っ白なアイスクリームが鎮座しています。
これはもう、ビジュアルからして「美味しい」が確定している、なんとも悪魔的なトーストです。
早速ひと口。
熱々のトーストの上でとろける冷たいアイスクリーム、ハチミツの濃厚な甘さ、そして生ハムのしっかりとした塩気。これらが口の中で一体となった瞬間、想像をはるかに超える美味しさが広がりました。
「甘い」と「しょっぱい」の無限ループ。これは意外な組み合わせに見えて、実は完璧なマリアージュだったんです。食べ進めるごとに、美味しさと同時にちょっとした背徳感を感じるのが、またたまりません。
夏にこそ飲みたい、爽快なエスプレッソトニック
そして、この濃厚なトーストのお供に選んだ「エスプレッソトニック」が、また最高でした。
トニックウォーターの炭酸に、濃厚なエスプレッソがゆっくりと注がれていく様子は、見ていて飽きない幻想的な光景。(今回は写真を撮りませんでしたが、ぜひ動画で撮ってみてください!)
キリッとしたエスプレッソの苦味と、炭酸の爽快感、そして柑橘の爽やかな香りが、ハニートーストの甘みをすっきりと洗い流してくれます。真夏の暑い日にぴったりの、まさに飲む清涼剤です。
まとめ:わざわざ訪れたい、特別な朝がここにある
米村珈琲での月曜限定モーニングは、味はもちろんのこと、お店の雰囲気、そして気さくな店主さんのお人柄も相まって、本当に大満足の体験でした。
週3日、さらにモーニングは月曜のみと、訪れるハードルは少し高いかもしれません。しかし、そのハードルを越えてでも体験する価値のある、特別な時間と美味しさがここにはあります。
長野市で心に残るカフェタイムを過ごしたい方は、ぜひ月曜日を狙って「米村珈琲」を訪れてみてください。甘くてしょっぱい、あの”悪魔のトースト”の虜になること間違いなしですよ!
場所
営業時間:土日月Open 10:00-17:00
Morning(月)7:00〜9:00
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)
電話:不明
住所:長野県長野市篠ノ井布施高田845−1
駐車場:あり
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