すし屋 左衛門
先日、国宝松本城の城下町に佇む名店、「すし屋左衛門」で、とある慰労会を兼ねて素晴らしい食体験をしてきました。今回は、その感動を余すところなくお伝えしたいと思います。長文になりますが、お店の魅力、料理の素晴らしさを少しでも多くの方に知っていただき、訪れるきっかけになれば嬉しいです。
松本城近く、風情ある佇まいの「すし屋左衛門」
「すし屋左衛門」は、松本城からほど近い場所にあり、観光の際にも立ち寄りやすい立地です。この日は特別な「おまかせコース」を予約し、期待に胸を膨らませてお店へ向かいました。
扉を開けると、凛とした雰囲気のカウンター席が目に飛び込んできます。職人さんの手捌きを間近で見られるカウンター席は、お寿司屋さんならではの醍醐味ですよね。そして、奥にはゆったりと寛げる個室のお座敷も用意されています。今回は慰労会ということもあり、プライベートな空間で食事を楽しめるお座敷席を利用させていただきました。
感動の連続!おまかせコースの始まり
席に着き、まずは乾杯。心地よい緊張感の中、最初の一品が運ばれてきました。
大粒で濃厚!海のミルク、生牡蠣
目の前に現れたのは、見るからに大ぶりな生牡蠣。添えられたレモンをキュッと絞り、一口で頬張ると…濃厚でクリーミーな旨味が口いっぱいに広がります!磯の香りとミルキーな味わいが絶妙なハーモニーを奏で、まさに至福の瞬間。これは幸先の良いスタートです。
初体験の贅沢!殻付きウニ
続いて登場したのは、なんと殻付きのウニ!殻に入ったままのウニをいただくのは初めてかもしれません。スプーンですくって口に運ぶと、とろけるような舌触りと共に、濃厚な甘みが押し寄せてきます。磯の風味も豊かで、これぞ本物のウニ!と感動する美味しさでした。見た目も華やかで、なんとも贅沢な逸品です。
鮮度抜群!圧巻のお刺身盛り合わせ
そして、お待ちかねのお刺身盛り合わせ。鮪、鯖、甘エビ、イカ、タコ、赤貝など、旬の魚介類が美しく盛り付けられています。どれも新鮮そのもので、一切れいただくごとに素材本来の旨味が際立ちます。特に鮪の赤身の味わい深さ、鯖の脂の乗り具合、甘エビのとろけるような甘さは格別でした。これはお酒が進まないわけがありません!
この日は焼酎をいただきましたが、新鮮な海の幸との相性は抜群。ついつい杯を重ねてしまいます。
職人技が光る!焼き魚も絶品
美味しいお刺身に舌鼓を打っていると、続いて焼き魚が2種類運ばれてきました。
残念ながら、魚の名前は失念してしまいましたが、どちらも皮はパリッと香ばしく、身はふっくらとジューシー。素材の良さはもちろんのこと、絶妙な塩加減と火入れからは、大将の確かな目利きと熟練の技を感じずにはいられません。シンプルな調理法だからこそ、素材のポテンシャルが最大限に引き出されているのでしょう。
至福のフィナーレ!珠玉の握り寿司
コースもいよいよクライマックス。お待ちかねの握り寿司の登場です。
「すし屋左衛門」さんのお寿司は、シャリが小ぶりでネタが大きいのが特徴的。ネタの旨味を存分に味わってほしいという、大将の心意気が伝わってきます。
大トロは、口に入れた瞬間に上質な脂がとろけ出し、まさに至福の味わい。その脂の甘みとシャリの酸味が見事に調和し、思わず唸ってしまうほどの美味しさです。そして、ここでもウニが登場!先ほどの殻付きウニも絶品でしたが、握りでいただくウニもまた格別。海苔の風味と濃厚なウニが一体となり、口の中でとろけていきます。
どのお寿司もネタの新鮮さと仕事の丁寧さが光り、一口ごとに感動が押し寄せます。小肌の〆具合、イカのねっとりとした甘み、穴子のふっくらとした柔らかさ…どれも忘れられない味わいです。
心温まるおもてなし
美味しい料理と共に、女将さんの細やかな気配りと温かい接客も印象的でした。料理の説明も丁寧で、心地よい空間で食事を心から楽しむことができました。
最後はお茶をいただき、大満足のうちに宴は終了。最初から最後まで、美味しい魚介料理の数々に魅了されっぱなしの、まさに至福のひとときでした。
松本を訪れた際には、ぜひ「すし屋左衛門」で、大将こだわりの絶品鮨と心温まるおもてなしを体験してみてはいかがでしょうか。特別な日にはもちろん、普段使いでも訪れたい、そんな素敵なお店です。予約をしてから訪れることをお勧めします。
場所
営業時間:17時30分~22時00分
定休日:日曜
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)
電話:0263-36-1774
住所:長野県松本市大手2-7-1
駐車場:不明
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